鶴田‐ブロディ戦を観た。

1983年8月31日、13代インターナショナルヘビー級の王者のブルーザー・ブロディジャンボ鶴田が挑んだ一戦を、YouTubeで鑑賞。
ソースはコレ!!→http://www.youtube.com/watch?v=z_XD-Cl6H9o&search=tsuruta%20brody


何故か挑戦者なのに赤コーナーの鶴田。会場は大歓声で、ブロディにも若い女性ファンがいてちょっとびっくり。ちなみに、元ネタのビデオの影響で序盤の4分がカットされていた。
試合は重量級の両者らしくゴツゴツとぶつかりあう展開から、一転してフェイスロックの応酬になる…が、この人たちがやるとこんな技でも過激に見える(笑)。そして、鶴田のジャンピングニーが炸裂!高いなぁ!
しかしブロディも負けずに顔面へのハイキック、さらに場外での鉄柱攻撃で鶴田を流血させると、フェンス攻撃で徹底的に攻め込む。
リングに戻った両者、ブロディが鶴田をパイルドライバーで追い込むがカウントは2。
続くギロチンドロップも返した鶴田がキチンシンクで反撃開始、逆に場外での鉄柱攻撃でブロディも流血させ、リングに戻ってパイルドライバー、さらにフライング・ボディシザース・ドロップ。
両者もつれて鶴田がブロディをロープに振るが、リープフロッグを見せたブロディが鶴田をロープに振り返すと、走った鶴田がレフェリーのジョー樋口氏に激突!
レフェリー不在の中、ブロディが必殺キングコング・ニードロップを投下!鶴田はピクリとも動けないが、樋口氏不在のためカウントは取られない。
業を煮やしたブロディがトップロープに上がるが、察知した鶴田が渾身のデッドリードライブで空中殺法を阻止、しかし場外に追撃したところで捕まり、「ヒ・グ・チ」コールの中、場外ブレーンバスターを食らってしまう。
ブロディは悶絶する樋口氏を無理矢理リングに戻して場外カウントを取らせるが、鶴田は間一髪蘇生して帰還。焦るブロディ、再度場外ブレーンバスターを狙うが、鶴田が空中で体を浴びせて逆転、必死でリングに戻ろうとするブロディを引きずり下ろすと、鶴田のみが帰還に成功!第14代インター王者の座を勝ち取った!


いやぁ…こんなに書く気はサラサラなかったんですが…
鶴田もブロディもすげぇなぁ。
特に、高倉仮面師id:Mask_Takakuraが「キミは絶対好きになる」と断言していたブロディ(笑)。場外の鶴田を追うのに、わざわざ反対側のエプロンから場外に出てリングを半周したりと、芸も細かくて素晴らしい。



最近、惚れた女性が人妻だったりしてだいぶへこんでたんだが…いいもん観れた!プロレスはいいねェ!