? 2年に一度。

2年に一度くらい買う雑誌を購入。その名は「Newton」。ちなみに、この頻度はジャンプとかより遙かに大きく(ていうか基本的に買わないしめったに読まない)、紙プロよりはやや小さいくらい。
こう見えても科学好きなんです。知識はまるでないけど。天文学量子力学が好みです。リクツはまるでわかんないけど。


天文については…男の子ならみんな好きだったことあるよね?ウチには大判だけど極薄で厚紙表紙の「地球」「宇宙」っていうシンプルな教育絵本があって、「ひみつシリーズ」や「ズッコケ三人組」、「マガーク探偵団」などと並んでボクの幼少年期の愛読書でした。
「宇宙」(と「地球」)は極彩色のイラスト入りでありつつ、後に小学校の高学年のときの自由研究でも引用したくらいしっかりした図表(太陽系の各惑星の直径や質量、公転周期に太陽からの距離などさまざま)が掲載されているというわけのわからん本でしたが、中学くらいまでこの「宇宙」と「ニャロメのおもしろ宇宙論」がボクの底本だったのです。
あぁ、懐かしき相対性理論


んで、中学卒業してたかどうか…の頃にアレですよ。「ホーキング宇宙を語る」。きましたよ。
インフレーションって何?超ひも理論って?膜宇宙に泡宇宙?!
ちなみに今でも一つもわかりません。で、この関連で、量子力学の存在を知り始めたと。まぁ、それより早く「シュレディンガーの猫」って言葉は知ってたような気がするけど。


もちろん量子力学はもっとわかりません。「粒子であると同時に波である」とか「すべての場所に一様にある確率で共存する」とか「干渉縞の実験」とか言われてもねぇ。


でも、興味を持たないよりは持っているほうがいいような気はなんとなくしてて…で、時折思い出したように「Newton」とか買ってみるわけですよ。
ちょうど、プラハかどっかで今月半ばに開かれる会議で「惑星の定義」を決めるらしい、というニュースを見たばっかりだったので、今回の「Newton」はまさにツボでしたな。もうちょいじっくり読んで、とりあえず欲だけは満たしていきたい。


ていうか、天文学量子力学も、基礎は数学なわけじゃないですか。でもボクはこれが苦手でねぇ…関数とか、式を解いてるうちに何の値を求めようとしてるのかわかんなくなるでしょ?!
なので、たぶんいつまでたっても興味本位のレベルのままでしょう。こればっかりは、これから高等数学をマスターするのは無理だろうからなぁ…
NintendoDSとかで出ないだろうか。「脳トレ・大人の量子力学」とかさ!