バラエティ2題。

めちゃイケ」中間テストと、「チンパンニュース」の特番を録画までして視聴。いやぁ面白かった。
何しろ最近、家のテレビはVTR&DVD再生にしか使ってなくて…いわゆるバラエティなんか見たのは久々だったよ。みんな見てるからわざわざブログに書くほどのこともないんだろうけど、自分的にはちょっとした非日常なので浮かれてネタにしてみる。


めちゃイケ」テスト企画は相変わらずの出来。友達が転校してしまった加藤浩次がメンツにかけて高得点を叩き出したり、元…いや『現役』モデルという捨て身の経歴ギャグを持つ女芸人・梨花が意外に健闘したり、その梨花と驚愕の『キャラかぶり』コラボを実現させた江頭2:50がこれまた意外にも良くも悪くもない成績で軟着陸(キャラ的には最悪)したり。逆にリーダー矢部浩之の予想外の崩れっぷりや、武田真治のテーマ作文での開き直りっぷりも見事。


しかしなんと言っても…今回はトップ両極のデッドヒートがすごかった。ともに最上位と最下位をぶっちぎりで独走する光浦靖子濱口優が、それぞれ麻木久仁子と3バカトリオ(梨花若槻千夏辻希美)を迎えて戦線は大混乱。
個人的にセーラー服と優等生くくりが死ぬほど萌えツボだった麻木様が、全教科トップクラスの成績を叩き出して「未通の女帝」光浦をチギッた瞬間は劇的だった。しかも自分の離婚まで回答に絡めるという余裕、早くも新女帝の貫禄・風格さえ漂う王座交代劇だったと言えよう。


そして下位グループだが…
濱口「ハマグチェ改めハマグフィト」優の、中途半端なイケメン化がとにかく気持ち悪くてね。それは何の「こりん効果」なのかと。理科3位で最下位って、どういう種類のバカさなのかと。正直、今回のこの初代WBCには引きまくりだったなぁ。基本的に痛さをウリにする笑わせ方はあんまり好きじゃないってのもあるんだけど。
3バカ娘に関しては…まず三人とも、いかにも勉強ができそうにない風貌だったのに驚いた。しかもそれぞれ方向性が違うっつーね。
若槻にジャージの上だけ着せたスタイリストの仕事は素晴らしい。そして彼女の冠である「バカまん」はさすがにヤバすぎると改めて思った。
梨花の制服は、何の日活ロマンか。という全国民共通のツッコミは置いといて、上にも書いたがやはり驚異の江頭とのキャラかぶりコラボが圧巻。「細身で老け顔」だけでなく「キレキャラ」「空気関係ナシ」なあたりも完璧だ。ただ、梨花とのキャラかぶりで一番ワリを食ったのは鈴木紗理奈だと思う。
ののたん…少なくとも、キミが通っている英会話スクールの具体名は、何があっても隠し通さなきゃダメだね。岡村先生のイジリにはよく耐えたと思うけど。


総括としては、やはり不動バカWBCハマグフィトのなまらムカつく勘違いっぷりが全てを台無しにしたというか。まぁ小倉優子計算高いバカだろうからお似合いかもしれん、と。
それにしても新女帝麻木様、おめでとう!もうバカには頼ってほしくないので、辰巳琢郎さんとかキッチュとかと頂上決戦を是非お願いしたい!




目算以上に「めちゃイケ」が長くなったので、「チンパンニュース」はあっさりと。
うーん、あんまり面白くなかったね。ゲストが悪かったんだとは思うけど。
途中のプレイバックの、松たか子の回を使ったほうが面白かったんじゃないかな。
あと、中盤のペットの出産ドキュメントなんだけど…あれも好みじゃなかったなぁ。母犬が子犬を産むたびに取り上げてはカメラに映させる飼い主の行為には、強烈な違和感を覚えたぞ。それでもって「家族同様にしてるのが伝わってくる」って工藤静香のコメントにトドメを刺されるわけで。
動物は動物であって人間ではない、っていうことこそ基本的な現実なんだと思うんだけど…そういう感覚に無神経じゃないと、高額で生き物を買ってきて閉じこめたりはできないのかな、なんてことまで考えてみたり。そういや、ウチの高校でも参加してた「フォスター・プラン」なんかはそのへんの微妙な問題を抱えてたりはしないんだろうか。


あああ、楽しんだはずなのに、痛い空気のまま終わっちゃったよ。この際ぜんぶ、色ボケ濱口のせいということにしておこうっ!