「大神」日記・1。

某氏から
「俺はやる時間がないから貸してやる」
ということで、PS2の「大神」を借りました。
エースコンバット」シリーズやDSでの「DQ4」、「マザー(ああ、まだ途中だ)」など、最近いくつかのゲームを遊ぶにあたってゲームプレイ日記などを読んでいて、なんか面白そうだったので、今回この「大神」は自分もプレイ日記を書いてみようかと思います。


とりあえずディスク投入、電源ON。墨絵ふうのオープニングムービーを鑑賞。
なるほど、「雰囲気がいい」とは聞いていたけど、これはなかなかだ。わりとテンション上がってプレイ開始…
あれ?
あ…このムービー、また最初からスキップ無しで全部見ることになるのね…。上がったテンションがやや下がる(苦笑)。


さて、ムービーはオープニングで語られた時代から100年後へ。
乳と尻が丸出し(誇張表現)な桃の女神、サクヤ姫と、ワン公…もといアマテラス、さらには虫もとい絵師のイッスンによるトリオ漫才。
100年前に封印されたヤマタノオロチが復活して世界が危ないとか、まあそういう感じの導入でした。で、ようやくゲームがスタート。


ああ、最近のゲームは、キャラを動かせるようになるまで時間がかかるなあ(笑)。
物実の鏡(セーブポイント)があったので入ってセーブしてみたら、もうすでに12分が経過との事。
しかしイッスン、「この鏡で冒険の記憶を保存できる…要するにセーブだ、セーブ!」って(苦笑)。まあ、わかりやすいのはいいことだ、と思うことにしよう。


しばし、操作感覚を掴むために動き回ってみる。エースコンバット戦国BASARAで慣れていたので、左スティック:移動と右スティック:カメラ操作の感覚は、わりとすんなり馴染めたかな。逆に、十字キーが普通って人は、ここでちょっとつまづくかもね。


ビッカビカに光る怪しげな鳥居をくぐってみると、いきなり異世界ふうのワールドへ。高台に登ると、夜空には龍をかたどった星座が輝いている…が、どうやら星がひとつ足りないようだ。
すると、絵師のイッスンが
「オレが星を描いてやろう!」
と無茶なことを言い出す。そして出ました、名物「筆しらべ」!
このゲームは、画面上に筆でいろいろ描き込むことで「奇跡」を起こして問題を解決して進めていくのがウリの一つになっている…が、イッスンは失敗。ブツブツ言ってるイッスンを後目に、自分でちゃっちゃっと星を描いてみる。
「R1ボタンを押しながら、スティックと□ボタンで好きな図形を描く」
という説明はなんだかめんどくさそうだったけど、やってみたらわりとサクサク。ああ、これは楽しいや。


星座を完成させると、龍のかたちはそのまま龍神様に。「筆しらべ」の力が強化され、失われたものを復活させる「筆業(ふでわざ)・画龍」が使用可能になった。
さっそく、「画龍」を駆使して干上がった天の川を描き足すと…天の川復活!すげぇなコレ(笑)。


天の川を犬かきで渡るアマテラス。そうそう、このゲーム、よく言われるように主人公のアマテラスがとにかくかわいいですよ。走って跳んで泳いで、ほっときゃおすわりしたり寝そべったり。
動物好きなウチの彼女も順調に萌えているようで(笑)。


天の川を渡ると、謎の「イザナギの滝」が。立て札まであってイッスンも「ご利益ありそう」などと喋るも、ちょっと触ってみたが特に何もなし。後で清めの水みたいなのが必要になるのかな?とりあえずここは先へ進むことに。


すると、怪しげなほこらが。中に入ると、上から丸太の柵が降りてきて閉じこめられてしまう。混乱のあまり、ほこらの中の壺を割りまくって小銭を貯めまくるアマテラス…って、お金の入った壺が時間によって復活するっていうのはどういうことなんだろう?
ひとまず5000両くらい貯めたんだけど、これって、アイテム価格がやたら高いのか(例えば小回復アイテムでも2000両、とか)、そもそも買えるアイテムには大したものがない、とかだったらやだなぁ。単に設定がヌルいだけ、ってことはないよね?(苦笑)


さて、小銭貯金にも飽きたところで(フジのF1総集編も気になるし)、目を背けつづけてきた勇者・イザナギの巨大な像へアプローチ。見れば、ヤマタノオロチを退治したという伝説の剣が欠けている…。
筆しらべ・秘技!「画龍」!
サクッと剣が復活。


剣が戻ると、空にはさっき見たような一部の星が欠けた星座が。ちゃちゃっと星を描き足すと、またもや神様が復活。
この神様は、「筆しらべ」で対象をまっぷたつにするように線を描くと、スパッと両断できるという、強烈な「筆業・一閃」を教えてくれました。
手近な岩で試し斬りをしてみると、まあ斬れること斬れること!すると、その切れ味に興奮したイッスンが勝手に
「お前の筆業を習得するためについていってやる!」
と一方的に宣言。この時点で、まるで犬(アマテラス)にたかるノミ(イッスン)状態…(苦笑)。
さらに、イッスンは
「この一閃があれば、サクヤの力が封じこめられてるっていう桃を切り落とせるかも!」
と。あー、ねー。つまりはこういう、便利な解説アイテム的な役目になっていくのね、この子は(笑)。


というわけで、元の世界に繋がる鳥居へ帰ることにする。…と、辺りの雰囲気が一変して、煙とともに謎の怪物が。あっ、これはつまり、初バトルだ!
背負った神器の鏡で戦うアマテラス。ビシバシ殴っていると、吹き飛んだ敵が白黒に…するとイッスンが
「今だ!一閃で攻撃しろ!」
と(こればっか)。なるほど、通常攻撃と「筆しらべ」を組み合わせて戦うわけね。
最初の敵ということもあって、サラサラッとクリア。うーん、アクションは楽なんだけど、敵の体力が表示されなかったり、画面上でのサイズが小さいから、あとあとめんどくさい敵が出てくるようになると、ちょっと混乱するかもしれないなぁ。
まあ、そのときはまたイッスンが的確すぎるアドバイスをくれると期待しておこう(笑)。


ほこらの出口をふさいでいた丸太の柵を「一閃」で切り飛ばし、最初の鳥居へ戻ることに。2、3のザコ戦を突破していくと…
あれ?イザナギの滝のところに、見逃していたのか宝箱を発見。開けてみると、中から出てきたのは「はぐれ玉」とかいう宝物。
説明書によると、この「はぐれ玉」は世界に散らばる謎の宝物で、100個全部集めるといいことがあるんだとか。
ひゃ…100個ですか…(汗)。


まあそんな感じで、元の世界に戻る直前に物実の鏡でセーブ。結局1時間近く遊んでたみたいだ。1時間やってこれかぁ…プレイ時間が長いとは聞いていたけど、こりゃあなかなか先は長そうだぜ。


あと、どのタイミングで拾ったか忘れたけど、「異袋」ってアイテムも確保。食べ物を食べることによって「異袋」のカウントが上がっていき、そのカウントによって、敵にやられたりして体力が0になった時にも復活できるんだとか。
ライフ+残機制…と、言えなくもないのかな?まあ、このバランスが緩いのかキツいのかは、後々わかっていくことだろう。現状は「これなら死にそうにないなぁ」としか思えないんだけど(苦笑)。


さてさて、といったところで、初回プレイは終了。
初体験の印象としては、通常モードに戦闘モード、さらには「筆しらべ」モードなど色々切り替わっていくんだけど、その間のロードや処理待ちがほとんど全くないというのがかなりいい感じ。エリア内もスムーズに移動できるし、多少カメラ操作にクセがあるけど、コントローラー周りはうまいこと直感操作できるようにまとめてる気がします。
まあ一本道のいわばチュートリアル面をクリアしただけなので、まだどうなるかわかんないですけどね。
あと、画面は綺麗。これからいろいろ、風景の違うとことかに行けるのかな。それはちょっと楽しみだ。音楽は、わりとプレイに本気で熱中してたみたいで(苦笑)、あんまり覚えてません。次回、忘れなかったら印象を書こうと思います(汗)。


この「大神」日記、今回はなるべく更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします(笑)。
あと、ゲーム日記として「こう書いたほうがいいよ」みたいなアドバイスもあったら是非。
…次回からは、もうちょい短く書こう。このサイズでは俺がもたない(苦笑)。


では、このへんで。