今日の食事。

朝はいつものように無し。寝起きが悪くて、朝食をとる習慣がすっかりなくなってしまいました。

んで、仕事へ。
上司から理不尽極まる訓戒(向こうの言い分そのものは100%正しいのだが、そっくりそのまま上司に対して突き返せる、ってのはおかしいでしょ)を受けたせいで、全く食欲がわかぬまま昼食。

しばし缶コーヒーを飲みながら気分を落ち着かせ(笑)、「午後に差し支えるから」と自分と自分の胃を納得させて、新宿西口のラーメン屋へ。目立たない店だけど、ここのとんこつはなかなかイケるのだ。

で、明日が休みなので、夜はデートの予定だったのだが…一通のメールによって白紙に。

やりきれず、前から気になっていたラーメン屋へ行くことにした。またラーメンかよ!
高田馬場「べんてん」は、いわゆる「行列のできる店」。早稲田通り沿いに数々の有名店(二郎、ぶぶか、一風堂…他多数)が軒を連ねるなか、神田川沿いの薄暗い路地にある小さな店なのに、何故か毎日のように5人は並んでいるという、ちょっと異様な光景が前から目に留まってはいたのだ。
噂で「とにかく量が多いんだよ」と聞いていたので、それなりに覚悟して行ったんだが…

あきれました。

普通に「ラーメン」っていうと、麺がじつに350gという量で出てくるのだ。ちなみに、スーパーカップ大盛りが、たしか180gくらいじゃなかったか。
さらに、「中盛り」が650g、「大盛り」はなんと1kg。
んはぁ、無理。

と、いうのは前フリで、ここではラーメンの味について、ちょっと言わせてもらいたい。
いいかげん、魚系ダシはやめてもらえないだろうか?
あるいは、「ウチのラーメンはブシ臭いです」と、入り口のわかりやすいところに書いておいてもらえないか?マジで。
ボクは、魚ダシのラーメンが嫌いなのですよ。苦手とかじゃなくて、嫌い。三十路を目前にして、シナモンとパクチーくらいしか嫌いなものがなかったボクが、これはかなりガチで嫌いな食い物なのだ。

(以下、魚ラーメンに対する罵言を132字削除)

アレだね。ひらがなで「○○てん」っていう食い物屋には気をつけなきゃね。馬場の「べんてん」と神保町の「まんてん」(カレー屋)には要注意。
※神保町「まんてん」については後日。あるいは、高倉仮面氏の観戦記(2004年4月14日の全日本キック観戦記。観戦記.NETにて公開)でも紹介されていたのでそちらをチェック。

ボクは、とんこつラーメンが好きです。ブタ臭いの大好き。「博多天神」の前を歩くと幸せな気分になれる。また、馬場に旨いとんこつの店があるんだ。でも、ここは内緒。有名になってほしくないので。
他には、上述した新宿西口の店も悪くないし、以前バイトしてたこともある溝の口の「長浜ラーメン・博多っ子」も、どこまでも豚の味しかしないのにしつこくなく、20代前半には3つ4つの替え玉もどうってことのない、良いスープであった。
この「博多っ子」のスープについては、バイトしてた関係で作り方も多少は知ってるんだけど、これがまたどシンプルなんだな。豚の足の骨、豚の頭骨、トリアシと野菜(ニンニクをネットごと、とか)をグツグツ煮る。ただただ煮る。頭骨なんか、形がなくなるくらいに煮る。出来上がる。
あのスープは、旨かったなぁ。

あー、未だに腹が落ち着かない。この文章が消化不良なのも、そのせいにしておこう。