「神実況・ドラマティック・ドリーム・トークライブ」後半。

休憩明けにはスペシャルゲスト。
男色ディーノ選手、入場!(画像1)
「スリル」が流れると、村田氏が初体験(?)のリングアナ風におなじみのディーノ注意報を一節。絶叫でした。

なにやら事前には

「要は全裸になりたいのよ!」

「みんなで脱ぎましょうっていうイヴェントなのよ、これは。心のヌーディストパーティーになればいいじゃない。」

ロフトプラスワンは地下室なんだから、多少のことは大丈夫。そういう場所よ。ハプニングは起こるべくして起こしましょう。第2回が開けなくなるぐらいのハプニングをね。」

と、妙に鼻息の荒かった男色先生。普段は飲まないらしいビールもオーダーし、酔って暴れることにかけては人後に落ちない某大社長にあやかるべく「ファイヤー!」で乾杯!(画像2)

マッスルハウスで現住所を部屋番号まで明かされたにもかかわらず特に被害はなかった話、迷作STG「新人類」のモデルになった人をTVで目撃したのがきっかけだったというプロレスとの出会い話、一切カミングアウトしてないのに先輩から今の「男色ディーノ」というリングネームを付けられた話などを経て、「プロレスラーとライターを両立するということは?」というテーマが打ち出されたままに溶けていったり、虎龍鬼ネタをはさんだりしているうち、唐突に男色先生から
「村田さんはコッチの人間よ」
と衝撃発言!必死で否定するも「じゃあ7:3でバイ」という線で妥協した村田氏だったが、それはどっちが7でどっちが3だったのか。しかも、言われてみれば村田氏にはそっち側特有の「しな」があるようにも見える…が?

まあともかく、これは「神実況」イベントということで、「最近は実家からのプレッシャーがキツい」という男色先生をゲスト解説として、欧米直輸入の「ガチムチパンツレスリング」を生実況。
「プロレスで有効とされる技が必ずしも効くとは限らない」
「(男色クローすなわち股間鷲掴みを)これはゲイレスリングの基本ムーブ」
「いいスパンク(スパンキングのこと)入りましたね!」
ノリにノッてます。映像素材としても面白かったなぁ。こちらも、会場サービス抜きで素材に没入していただいたほうがもっと面白かったかも?


ここで、「今後実況してほしいネタ」話。
ウルトラマン」や「北斗の拳」などが挙げられる中、自分の「独身サラリーマンの帰宅」も紹介されました。
ここで、男色先生からの名言そのさん。

「元が面白いものに実況解説を乗せてもねぇ。内容が盛り上がってるときはこっち(実況解説)サイドは引くものなのよ」

ほほーぅ。これは含蓄ある話だ。思わず深くうなづく神実況ご両所が印象的だった一言でした。


そしてこの後は…男色先生による男色先生だからこそのスペシャルオークションタイムだったわけですが、これは、会場に行った者だけの共有の秘密としたいと思います(笑)。
まあ、たぶん他の方が紹介してると思いますので、知りたい方はネットの海を泳いでみてください。



というわけで、ロフトプラスワンのキャパぎりぎりの150人オーバー超満員となり、会場も終始沸きまくりという「神実況」のタグに恥じない「神イベント」でした。
とにかくはっきり言えることは、
「村田氏という人物の突飛さ」
ですね。いやもう、ひたすら強烈でした。
このイベント、鈴木氏がネタを振って村田氏が喋るというだけで成立してしまうんじゃないだろうか(笑)。
今回は(密かに元ネタにしていたという)DDTプロレスリングの「両国ピーターパン」並みにトークネタてんこ盛りだったので、次回以降はネタを絞ってもいいんじゃないですかね。たぶんこの二人のトークは「脱線」こそ面白いところだと思うので。
あと、文中にも書いたけど、生実況については、素材にのめり込むいつものスタイルも欲しかったというか、単純にもっとネタが多くてもよかったですね。4ネタとか5ネタとか。


そして、これまた「両国ピーターパン」よろしく、イベント終了と同時に次回開催決定の告知が!
第二回「神実況・ドラマティック・ドリーム・トークライブ」は、2010年2月25日(木)。
新宿ロフトプラスワンに、来なきゃ損するイベントがまたひとつ増えましたよ!

素晴らしいイベントでした。神実況最高!


おわり。
おわり。